(1) 会社設立のメリット
個人事業主と比較して、会社を設立した場合、まずメリットとしてあげられるのが税金です。会社を設立した場合、会社から給与をもらうことになるので、給与所得控除が受けられるということや、保険料が法人の経費になるなどの利点があります。税金以外にも、株式会社を設立することによって、対外的な信用度が高くなり、金融機関からの借り入れも個人事業主とくらべると融資が受けやすくなります。これは事業拡大をする上では大きなメリットといえます。
(2) 許認可の必要な事業
日本国憲法上、職業選択の自由が認められているとしても、どんな仕事でも自由に行えるわけではありません。一定の職業には許認可制をとっているものがあり、国に届け出たり、許可をもらうことによってはじめて仕事ができる職業がありますから注意が必要です。
(3) 会社設立の必要資金
会社の設立に際し、どんなに素晴らしいビジョンがあったとしても、会社を設立し運営していく資金がなければ会社はうまくいきません。借入をして会社を立ち上げる場合にはより慎重に資金計画を立てる必要があります。とくに会社を立ち上げてからの最初の数か月は売り上げが全くでなくても会社を維持していける資金力が必要になってきます。
(4) 専門家の必要性
会社の設立登記は司法書士、税金のことは税理士、社会保険のことは社会保険労務士と、それぞれ専門分野が異なります。適切な専門家を確保することも必要なことです。まずは自分が相談しやすい専門家を1人確保しておくことをお勧めします。そこから他の専門家を紹介してもらったり、その専門家を通じていろいろな情報を得ることができるでしょう。



